理研ビタミンが研究・開発した、高血圧対策サプリ「わかめペプチド粒タイプ」はシリーズで累計819万食、10年以上愛されてきた商品です。そして、2015年11月10日に機能性表示食品として認可され、その効果として「高めの血圧を下げる機能がある」と表記できる数少ないサプリメントの1つです。
このページでは、血圧が高く、「わかめペプチド粒タイプ」が気になっている方に向けて、わかめペプチドの効果・効能や、どれくらい血圧が下がるのか、どれくらい期待値が高いのかを紹介していきます。

こんにちは!DHAEPAサプリのススメ編集長の稲垣です。
血圧が気になるほど高くなってくると、今まで美味しく食べることができていたラーメンやケーキも心から満足して食べられなくなりますし、「脳梗塞」や「心筋梗塞」のリスクも高まっていることが分かると、なんだか不安になったりすることがありますよね。
私自身、去年までは、本当に血圧が高いことに悩んでいて、身も心もすっきりせず、もやっとした生活を毎日してきました。
でも、「わかめペプチド粒タイプ」と出会ったことで、一筋の光が見え、改善の「やる気」も上がり、その後1年間で大きく高血圧・中性脂肪・コレステロール値を改善することができました。
わかめのヌルヌル成分である「アルギン酸」はコレステロールを下げることが分かっていますが、わかめペプチドには血圧を下げる効果があったのです。
では、どれくらい「わかめペプチド粒タイプ」は血圧を下げてくれるのでしょうか?
また、どうして血圧を下げる働きがあるのでしょうか?
さらに、同じように血圧を下げる「ヒハツ抽出物含有粉末緑茶」と比べると、どちらが優れているのでしょうか?
このページでは、「わかめペプチド粒タイプ」の効果について、口コミも含めながらその機能性を細かく紹介していきます。それではいきましょう!


現在「わかめペプチド粒タイプ」では、2週間お試し980円キャンペーンが実施されています。「まずは気軽にお試ししたい」「試してみて、続けるか決める」という方は、お得なキャンペーンサイトから申し込みしましょう。※キャンペーンサイトと通常購入サイトは別々で用意されています。
もくじ
「わかめペプチド粒タイプ」は1か月で10mmHg以上血圧を下げる?!

理研ビタミンは東京に本社のある調味料のメーカーです。一番有名な商品は「ふえるわかめちゃんシリーズ」「わかめスープ」などの「わかめ」を用いた製品で、1938年に理化学研究所を母体として設立後、今では東証一部上場企業となっています。
そんな理研ビタミンは「わかめ」について、これまで60年以上も研究してきたのですが、今回「わかめペプチド粒タイプ」の開発で着目されたのが「わかめペプチド」です。


- わかめペプチドって何?
- わかめペプチドの血圧を下げる効果は?
- わかめペプチド vs ヒハツ抽出物含有粉末緑茶
わかめペプチドって何?
わかめペプチドとは、わかめに含まれるたんぱく質が分解してできたペプチドの集まりです。
ペプチドとは、アミノ酸がペプチド結合という結合の仕方をしたもので、わかめペプチドは「フェニルアラニルチロシン」「バリルチロシン」「イソロイシルチロシン」の3つのアミノ酸が結合してできています。
この3つのアミノ酸が結合したわかめペプチドは、血圧を下げる作用があることが理研ビタミンの研究や、大学などの研究機関によって分かってきました。
わかめペプチドの血圧を下げる効果は?



そんな「わかめペプチド」の血圧降下作用はどれくらいあるのでしょうか?下記は実際に、50歳前後の軽症高血圧症の男女36名を被験者として、「わかめペプチド」「プラセボ」を飲ませた際の比較を表したグラフです。

これを見ていただくと分かるように、
- 【最高血圧】2週間で有意に減少、平均で8mmHg程度低下。1か月以上使うことで10mmHg以上減ることも確認できる。
- 【最低血圧】2週間で有意に減少。平均で8mmHg程度低下
となっていることが分かります。「劇的に血圧を下げる」ということではありませんが、それでも飲み始めてすぐに効果を感じることもできるサプリメントであり、そんな「実感力」が人気の1つとなっています。
わかめペプチド vs ヒハツ抽出物含有粉末緑茶



このように血圧を下げる効果のある「わかめペプチド」ですが、血圧を下げる作用が確認されているものとして、その他にも「ヒハツ抽出物含有粉末緑茶」があります。
この「ヒハツ抽出物含有粉末緑茶」においては、以前も紹介したように、下記のような血圧を下げる効果があり、こちらも機能性表示食品として血圧を下げる効果を表記できる成分の1つです。


上記はわかめペプチドではなく「ヒハツ抽出物含有粉末緑茶」を飲んだ際の血圧に関する臨床試験ですが、「ヒハツ抽出物含有粉末緑茶」のグラフの特徴は、飲んでいる期間、ずっと血圧が下がり続けているということです。
ですので、私たち編集部の中では、血圧が高め(正常高値血圧)の方には「わかめペプチド粒タイプ」を、軽症(Ⅰ度)以上の高血圧の方には「ヒハツ抽出物含有粉末緑茶」を主成分にした大正製薬の「血圧が高めの方のタブレット」をオススメしています。
このページはあくまで「わかめペプチド粒タイプ」に関する記事ですので、「ヒハツ抽出物含有粉末緑茶」や「血圧が高めの方のタブレット」について詳しく知りたい方は、「高血圧を下げるサプリメントの選び方とおすすめ!」を見ていただけると幸いです。
わかめペプチド粒タイプはなぜ血圧を下げるのか?


ここまで、わかめペプチドが血圧を下げる効果について紹介してきましたが、飲むだけでなぜ血圧が下がるのか?というのが不思議な部分の1つですね。
ですが、実はわかめペプチドのはたらきは2002年頃からすでに科学雑誌「健康・栄養食品研究」や「Health Sciences」にも掲載され、軽症(Ⅰ度)高血圧の方や、正常高値血圧の方に対して効果があることが発表されていました。
ここでは、「わかめペプチド粒タイプ」が機能性表示食品として認可された2つの理由を紹介していきます。

- 血圧を下げる物質の分解を抑制する
- ACE(アンジオテンシン変換酵素)のはたらきを抑える
- 飲むのをやめると血圧が上がってしまう理由
血圧を下げる物質の分解を抑制する
私たちの血圧は、食後や運動後などに上がりやすくなっていますが、それが元に戻るのは、血圧を下げる物質である「ブラジキニン」のはたらきによって、血圧を下げることができているからです。
しかし、血圧が高い人は、この「ブラジキニン」が分解されやすくなっており、血圧を下げる体の機能が弱っていることが分かっています。
わかめペプチドは、そんな血圧を下げる物質「ブラジキニン」の分解を抑制する作用があります。ですので、「血圧が上がりやすい」「上がった後、なかなか下がりにくい」という方に、わかめペプチド粒タイプはオススメです。
ACE(アンジオテンシン変換酵素)のはたらきを抑え、血管収縮を防ぐ
また、私たちの体内には、ACE(アンジオテンシン変換酵素)という物質があります。
このACE(アンジオテンシン変換酵素)によって、血液中の「アンジオテンシンⅠ」が「アンジオテンシンⅡ」に変換されると、アンジオテンシンⅡのはたらきによって、血管が収縮しやすくなる=血圧が高くなることが分かっています。
わかめペプチドには、このACEのはたらきを抑制=「アンジオテンシンⅠ」→「アンジオテンシンⅡ」への変換を抑制することで、血管の収縮を抑制する効果もあります。
結果的に血圧が下がるとともに、飲み続けている間は、血圧が下がった状態を維持することができるのです。
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飲むのをやめると血圧が上がってしまう理由

このように、わかめペプチドには、①ブラジキニンの分解の抑制②ACEのはたらきの抑制という2つのはたらきによって血圧を下げてくれます。
ですので、飲むのをやめると、当然わかめペプチドの有効成分「フェニルアラニルチロシン」「バリルチロシン」「イソロイシルチロシン」の補給もストップしてしまうため、血圧は飲む前の状態に戻りやすくなります。
大事なのは、「わかめペプチド粒タイプ」を飲みながら短期的に血圧を下げるとともに、「運動」「食生活の改善」などを同時に行い、「飲まなくても良い体作り」をしていくことです。
しかし、体作りは大事だと分かっていても、なかなか難しかったりします。そこで、私のようなさぼりがちな性格でも簡単にできた、食事・運動改善について下記記事でまとめていますので、併せて読んでみて下さいね。



わかめペプチド粒タイプの副作用について
わかめペプチド粒タイプは、トクホとして認可されているわかめペプチドゼリーと同一の商品です。これまで819万食が10年間にわたって販売・愛飲されてきましたが、これまで副作用などの健康被害は出ていません。
こういった、健康に関する安全性においても、長い歴史が証明しているため、これもわかめペプチド粒タイプを選ぶメリットの1つだと言えます。
しかし、わかめペプチドは先ほど紹介したように、アンジオテンシン変換酵素「ACE」の阻害をする働きがあります。ACE阻害薬には「空咳」が出るという副作用が報告されていますので、咳が出た場合には、服用をやめるようにしましょう。
ただし、理研ビタミンの発表によると、これまで10年間、わかめペプチドの摂取による空咳発症の報告はないようです。このように「東証一部上場企業」「歴史ある会社」「10年以上のわかめペプチド販売実績」があり、「少しでも安全性の高いサプリを使いたい」という人にオススメです。
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さいごに
血圧対策サプリとして、今回は理研ビタミン「わかめペプチド粒タイプ」を紹介してきました。そして、実際に飲むだけで、血圧が下がることも紹介してきました。
ただし、紹介してきたように、「食事」「運動」といった基本の改善が必要ないということではありません。「わかめペプチド粒タイプ」を飲んで血圧を下げながらも、根本的な解決に向けて、動き出してみましょう。
また、「中性脂肪」「コレステロール」などの数値が、過去の私のように悪い方もいらっしゃると思います。
その場合は、血圧対策のための「中性脂肪対策」「コレステロール対策」をすることで、血圧も下がっていくことが多くあります。
中性脂肪については「中性脂肪を下げるには?数値改善と基準値内を目指すための方法論」にて、
コレステロールについては「悪玉(LDL)コレステロールを下げる90日間体質改善!食事・サプリ・運動の基本ルール」にて詳しく紹介していますので、そちらを読んで、今よりさらに「知識武装」をしていきましょう。
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この記事の監修者

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現役内科医・日本内科学会認定内科医
近畿大学医学部卒。2004年医師免許取得(医籍登録番号:第441704号)、2016年医学博士号取得