サンスターから発売のされている「緑でサラナ」は、消費者庁の個別審査を受けた特定保健用食品(トクホ)飲料で、臨床試験では3週間の飲用で悪玉コレステロールが下がった結果のある、信頼性の高いコレステロール対策ドリンクです。
しかし、いったいどれくらいの期間で、どれくらいの効果を感じることができるのでしょうか?
このページでは、サンスター「緑でサラナ」を実際に試した近藤が、良かった所、悪かった所を紹介していきます。

こんにちは!
DHAEPAサプリのススメ編集部の近藤です。
僕は1年前の健康診断で「中性脂肪値が高いですね」と言われた過去があります。
そして、もちろん「悪玉コレステロール値」も悪く、この1年間、先の見えない道をなんとか進みながら、ずっと対策をしてきました。
(おかげで、まだ基準値内にはなっていませんがかなり近づきました。たぶん次の1年間で、きっと基準値にできるだろうとは感じています。⇒対策2年目に入り、悪玉コレステロール値が基準内になりました!)

その対策してきたことを話すととっても長くなるので今回は省略(具体的にはこちらの記事で紹介)しますが、その中で出会ったのがサンスターのトクホ「緑でサラナ」です。
残念ながら今は使ってはいないのですが、今回は、その使っている当時を思い出しながら、緑でサラナを使って「良かったこと」や、「なぜ今は使っていないのか?(不満点)」について紹介していきます。
それではいきましょう!




緑でサラナの口コミと、飲んで感じた効果
まずは、私自身が「緑でサラナ」を飲んで感じた効果と、デメリットについて口コミをしていきます。
緑でサラナを飲んで良かったこともありましたし、イマイチだったこともありました。
そして、このメリット・デメリットがはっきりしていることも緑でサラナの特徴と言ってもいいでしょう。
特に「デメリット」は必読です。
本当に人を選ぶと思いますので、「緑でサラナ」が気になっている方は、デメリットだけでも読んでみて下さい。
- 期待通り?悪玉コレステロール値が改善しました
- 暴飲暴食をしても太りにくくなった、腸内環境も改善した
- 【デメリット】味に好みが分かれる・・・どんな味だったのか?
期待通り?悪玉コレステロール値が改善しました

まず、「緑でサラナ」を飲みはじめてから受けた血液検査で、コレステロール値が12㎎/dlほど下がり、悪玉コレステロールを下げる効果があることをハッキリと実感できました。
単純に嬉しかったですね。
コレステロールを下げる作用については臨床試験も行われていて、期待値は高かったですが、本音を言うと、「どうせ言っても下がっていないだろう・・・」と期待をしていなかった面もあります。
これをいい意味で裏切ってくれましたし、「続けて良かった」とも思いました。
下記で紹介するデメリットを除いて、「悪玉コレステロール値が気になる」かつ「野菜不足も気になる」という方にはかなりオススメです。
暴飲暴食をしても太らなかった

「緑でサラナ」には「食物繊維」としてセロリやレタス、ほうれん草も入っています。
この食物繊維には、コレステロールを包み込んでスムーズに排出してくれたり、食後の血糖値の上昇を抑えるはたらきがあり、そのおかげなのか、飲み会などで暴飲暴食をしていても太りづらくなりました。
また、食物繊維には「整腸作用」もあります。
そのおかげで、排便も1日に1回は必ずできるようになり、お腹の調子も良くなりました。
【デメリット】味に好みが分かれる・・・どんな味だったのか?
しかし、どうしても「緑でサラナ」を続けることはできませんでした。それが、「飲みにくさ」です。
私は基本的に野菜ジュースがどちらかと言えば好きですし、トマトジュースも嫌いではありません。青汁も大丈夫ですね。
そんな私でも、あまりのドロドロとした食感と、野菜特有の苦み(?)に、思わず「マズイ」と言ってしまうほどでした。
これが正しい表現なのかは分かりませんが、ブロッコリーやセロリをミキサーで砕いて、それをそのまま飲むイメージです。
もちろん悪玉コレステロールが気になる方にはオススメではありますが、野菜ジュースや青汁などの野菜特有の苦みが苦手な方には、オススメできません。続けられないからです。
この「緑でサラナ」は、これまで1億本以上愛飲されているコレステロール対策ドリンクですし、好きな人は好きな味のようですので、一度試してみるのも悪くはないと思います。
しかし、これを読んで「ちょっと無理かも」と思った方には、下記記事で紹介しているサプリメントタイプのものの方が、安心して飲めると思います。
「緑でサラナ」は、砂糖や食塩、香料などの味を整える添加物が一切入っていません。だからこそ、「自然」「天然」の味になっています。これはメリットでもありデメリットでもありますが、体に優しいことは間違いありません。
また、サンスターの独自の特許技術で原材料が生のままピューレ化しています。野菜そのものの美味しさを味わえますので野菜が好きな方は美味しく飲めるはずです。


緑でサラナは、なぜ悪玉コレステロールを下げるのか?
このように「飲みにくさ」はあっても、悪玉(LDL)コレステロールを実際に下げてくれたのが「緑でサラナ」です。
しかし、なぜそのような効果があるのでしょうか?次は、緑でサラナの有効成分「SMCS」の実力について紹介していきます。
もちろん緑でサラナを飲むことで不足している栄養素が補われ改善することは十分にあると思いますが、「運動改善」「食事改善」が基本であることは理解しておきましょう。
- 「緑でサラナ」はコレステロールの分解を助ける
- 臨床試験済み!どれくらいコレステロールを下げるのか?
- 「SMCS」が効果があることも科学的に証明されている
「緑でサラナ」はコレステロールの分解を助ける
「緑でサラナ」は2009年2月からサンスターの通信販売で発売され、その有効成分としてブロッコリーやキャベツ由来の「SMCS」というアミノ酸を配合しています。
この「SMCS」は「コレステロールを胆汁酸に変換する『酵素(コレステロール7α-ヒドロキシターゼ)』を活性化させる」ことが科学的にも分かっている成分です。

緑でサラナを飲むことで、コレステロールを胆汁酸にスムーズに変換され、便として排出しやすくなります。結果として、悪玉コレステロールを下げる効果を感じることができるという仕組みです。
SMCSは酵素を活性化させることから「コレステロールの分解を助ける」と言われることもありますが、この作用機序の信頼性が高いことから、特定保健用食品として認可されています。


臨床試験済み!どれくらいコレステロールを下げるのか?
では、「緑でサラナ」を摂取すると、いったいどれくらいの期間で、どれくらいコレステロールを下げることができるのでしょうか?これについては臨床試験が行われており、以下の結果が出ています。

つまり、3週間ほどで「10mg/dl」程度であれば、十分に下げることが可能だという事です。ちなみに、9週目~12週目にかけて、悪玉(LDL)コレステロール値が上昇していますが、これは、コレステロール値が悪化しやすい寒い時期と重なったためです。
冬になると4ml/dlほど、コレステロール値が上がることが分かっています。そのことをふまえてグラフを見ると、季節要因を省けば「コレステロールが低いまま維持できる」ということになります。
また、「緑でサラナ」はコレステロール値が悪くなりやすい寒い時期においても、コレステロールを下げるはたらきがあるということにもなりますので、コレステロールケアをしたい方にとっては、大きな味方となってくれるでしょう。
「SMCS」が効果があることも科学的に証明されている

さらに緑でサラナの有効成分「SMCS」の作用機序=コレステロールを下げる効果は、現在科学的にも十分に認められているとともに、サンスターの10年間の研究の成果でもあります。
ですので、それだけ実感度も高く、だからこそ継続する人が多いのが特徴です。
また、「緑でサラナ」は野菜不足を補うためのドリンクでもあり、1日2缶で210gの野菜を補うことができます。
そのため、「健康志向の方」「天然の野菜ジュースを毎日飲みたい方」などにも愛されています。
本気でないと飲めない味ではありますが、本気の方にとっては、「これを待っていた」というようなドリンクに仕上がっていますので、日々の食生活にプラスした実感値をもとに、その後続けるかどうかを決めていってみてはいかがでしょうか。
緑でサラナのみんなの口コミ
ここまで私自身の体験談や緑でサラナの成分について紹介してきましたが、みんなはどう思っているのでしょうか?ここでは実際に購入した人の口コミを紹介していきます。

その結果悪玉コレステロールの値がよくなっていました。ここまで実感できたのは初めてだったのと、味にも慣れてきたので、冷蔵庫に必ず入れています。

その結果、LDLの数値が130⇒118になり、HDLが40⇒51になりました。HDLも増えてくれるとは思っていなかったので嬉しかったです。

運動や食生活の改善も大切ですが、普段の食生活に緑でサラナをプラスアルファした方が良い感じがするので、たぶんこれからも続けていくと思います。
販売実績1億本突破・初回10%OFFキャンペーン中
「緑でサラナ」の飲みにくさが気になる方へ
ここまでを一言でまとめると、「緑でサラナ」のコレステロール値の改善作用は再現性が高いという事です。
しかし、その反面で「飲みやすさ・飲みにくさ」に好みが分かれる野菜ドリンクとも言えますし、あくまで野菜飲料であり、医薬品でないため、効果が絶対にあるわけでもありません。
では、私のように、飲みにくいと感じた人はどうすればいいのでしょうか?また、「絶対に効果があって欲しい」という人にとっては、「緑でサラナ」以外で選ぶべきものはないのでしょうか?
そこで紹介したいのが、コレステロールを下げるための第3類の医薬品である「ヘルスオイル」です。

ヘルスオイルは効果の認められた医薬品です

まず、「ヘルスオイル」は、サプリとは違い、効果の認められた「医薬品」です。そのため、
- 動脈硬化症の予防
- 高コレステロール血症の改善
という2つの効果・効能が認められており、コレステロールを下げることの再現性は、「緑でサラナ」よりも高いと言えます。
有効成分はトコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)、ジパルミチン酸ピリドキシン(ビタミンB6)、カルバゾクロム、混合植物油(リノール酸)の4つです。

カプセルタイプのため、味を気にせずに飲むことができるのが特徴です。
コスパも良いヘルスオイル vs 緑でサラナ
「緑でサラナ」は1本あたり200円。1日に2本が推奨ですので、その量を続けようとすると、緑でサラナの維持費用は1か月あたり60本=12,000円になります。
それに対して「ヘルスオイル」は医薬品でありながら、1か月分が4,500円。また、初回購入においては1,900円ですので、経済的にもヘルスオイルの方がお得です。
緑でサラナ | ヘルスオイル | |
初月 | 10,500円 ※初回30本4,500円+30本6,000円 |
1,900円 |
2か月目以降 | 12,000円 ※30本6,000円×2ケース |
4,500円 |
1日あたり | 400円 | 初回63円、2回目以降150円 |
ただし、「緑でサラナ」は、1本200円かかりますが不足しがちな野菜を十分に補えるという面でメリットがあります。この「野菜不足の解消」は「ヘルスオイル」では解決することができません。そのあたりは十分に比較検討しながら選ぶのが良いでしょう。
また、「ヘルスオイル」「緑でサラナ」以外にも、コレステロールを下げるサプリメントが他にもあります。それらについて詳しくは、下記記事にて紹介していますので、「他のサプリメントからも選びたい!」という方はそちらをお読みください。
※上記記事では「悪玉コレステロール&中性脂肪値が気になる方のサプリ選び」「悪玉コレステロール&血圧も気になる方のサプリ選び」「悪玉コレステロール&血糖値が気になる方のサプリ選び」の3つの観点で、オススメのサプリを紹介しています。さいごに
このページでは、「緑でサラナ」の私自身の体験談・口コミと、有効成分「SMCS」の効果、悪玉コレステロール対策として有効な医薬品「ヘルスオイル」について紹介してきました。
そして、緑でサラナは「飲みにくい」以外はメリットのあるドリンクですし、試してみる価値は十分にあると言えます。特に普段外食が多く、どうしても野菜中心の食生活にならないという人にはぴったりの飲み物の1つです。
しかし、目的である「悪玉コレステロールを下げること」にもう一度立ち返ってみると、やはりそこには普段の運動不足の解消や、普段の食事の改善などが必要になってきます。
この食事・運動の改善は、必要と分かっていても、なかなかできなかったりするものです。そこで私自身の体験談を元に、できるだけ簡単に食事・運動を改善する方法を、下記記事でまとめました。今からできる内容がありますので、そちらも参考にしてみて下さいね。
※「血圧で」とタイトルにありますが、コレステロール対策としても有効な方法です。
この記事の監修者

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現役内科医・日本内科学会認定内科医
近畿大学医学部卒。2004年医師免許取得(医籍登録番号:第441704号)、2016年医学博士号取得