血糖値を下げるサプリメントの失敗しない選び方!ランキング形式でTOP5を紹介

血糖値改善サプリメント

糖質は体にとって必要なものですが、糖分の摂りすぎで高血糖になると、血管が障害され、網膜症や壊疽、動脈硬化や心筋梗塞といった病気リスクが高まることが分かっています。

血糖値が高い状態は、体がブドウ糖を利用しきれていない状態です。その結果体内のソルビトールも増え、ソルビトールが細胞を傷つけはじめます

また、その傷を回復しようと体は血管修復を始めますが、それによって血管も分厚くなります。これは体にとってメリットがあるわけではなく、デメリットの方が大きいです。

そこで使いたいと感じるのが「血糖値を下げるサプリメント」ですが、どのサプリメントがより効果を感じやすいのでしょうか?どのサプリメントが自分に合っているのでしょうか?

このページでは、そんな血糖値を下げるサプリメントをランキング形式で紹介するとともに、「自分に合ったサプリメント選び」ができるよう、正しい選び方も紹介していきます。

稲垣
血糖値が高くて困っているんです。もちろん運動や食事改善もしますが、良いサプリメントってないですか?
斉藤先生
そうじゃの。まずは、それぞれのサプリの「タイプ」から知っておこうかの。

血糖値を下げるサプリメントのタイプとは?

血糖値を下げるサプリメントには様々な種類がありますが、成分が異なります。成分が異なるという事は、それぞれのサプリの働きが違うという事です。

ここでは、そんな血糖値を下げるサプリメントのタイプを紹介していきます。それぞれを見ながら、「どれが自分に合っているか」を考えていきましょう。


  1. 糖の分解を抑えるタイプ
  2. 糖の吸収をおだやかにするタイプ
  3. インスリンを分泌し血糖値上昇をおだやかにするタイプ
  4. 糖の燃焼・排出を促進するタイプ

糖の分解を抑えるタイプ

糖の分解を抑えるサラシア
斉藤先生
「ついつい食べ過ぎてしまう」という方におすすめじゃよ。

血糖値が上がるのは、糖(多糖類・二糖類)を分解する酵素「α-グルコシダーゼ」によって糖が分解され、糖が吸収しやすい形(単糖)になるからというのが1つの要因です。

糖が吸収しやすい形、つまり、細かく分解されるために、小腸から吸収されやすくなり、血糖値も上昇しやすくなります。

しかし、例えば「サラシア」に含まれるサラシノールは分解を抑制するため、小腸に吸収されにくい状態で腸に送り届けられます。そのため、血糖値を上げることなく体外に排出することができます。

他にも「月見草エキス」や、コーヒーなどに多い「クロロゲン酸」、「キノコ類」に糖の分解を抑制するはたらきがあると言われています。

また、「小麦アルブミン」や桑の葉に含まれる「デオキシノジリマイシン」などにも同様の働きがあるとされています。

吸収されやすい単糖に分解されるのを抑制するため、糖質制限が苦手な方や、食べるのが好きと言う方におすすめです。

糖の分解を抑えるタイプでおすすめのサプリメント(ページ下部にジャンプします)

糖の吸収をおだやかにするタイプ

このタイプは、二糖類や多糖類の分解を抑制しませんが、小腸から単糖類の吸収を抑えるはたらきがあります。このはたらきがあることで有名なのは「食物繊維」です。

特に最近は「機能性表示コーラ」などが発売されており、それには「難化性デキストリン」が配合されているのを目にしたことがある人は多いのではないでしょうか?

この難化性デキストリンも食物繊維であり、食物繊維だからこそ、糖質や中性脂肪を包み込み、体外に排出するのを助けてくれます

難化性デキストリンは生産コストが低く、大量生産が可能なため多くの清涼飲料水に配合されるようになってきましたが、より効果が高いのが「イヌリン」です。

ここでは、糖の吸収を抑えやすいのは「食物繊維」「イヌリン」が代表的な成分であるということを覚えておきましょう。

糖の吸収をおだやかにするタイプでおすすめのサプリメント(ページ下部にジャンプします)

インスリンを分泌し血糖値上昇をおだやかにするタイプ

ピニトールはインスリン分泌を促す
斉藤先生
「糖尿病の一歩手前にいるかもしれない」という方におすすめじゃよ。

糖尿病やメタボリックの方は、インスリンの分泌機能に障害があったり、機能が低下していることが多く、それが血糖値を下げられない原因となっています。

そのために「インスリン注射」があり、過度に上昇した時にもすぐに対応できるようになってきましたが、インスリンの不足は「食品」からも補うことができるようになってきました。

その成分が「ピニトール」です。

ピニトールは植物性インスリンともよばれており、インスリンを分泌させた状態にすることができます。この効果は世界的にも認められており、米国食品医薬品局(FDA)にてダイエタリーサプリメントとしても認定されています。

また、ピニトールと併せて、インスリン合成に必要な「亜鉛」や「ナイアシン」「ビタミンB6」といった成分や、インスリン分泌を促進する「ビタミンD」「ロイシン」などを摂取するのも良いとされています。

ピニトール配合のおすすめサプリメント(ページ下部にジャンプします)

糖の燃焼と排出を促進するタイプ

ALAは糖の燃焼を促す
斉藤先生
「食べていないのに太りやすい」「基礎代謝が落ちている」という方におすすめじゃよ。

最後に紹介するのが「糖の燃焼・排出を促進するタイプ」です。このタイプは吸収した糖を効率的に燃焼させ、きちんと消化していこうというタイプで、主な成分には「ALA(アラ:5-アミノレブリン酸塩酸)」があります。

「ALA」は機能性表示で「糖の燃焼を促し糖代謝をサポートする」という表記が可能になっており、医学的なエビデンスもあるものです。

このタイプは特に「基礎代謝が落ちてきたと感じる人」におすすめです。つまり、1日の自然に消費するエネルギーが減少し、「今までより太りやすくなった」と感じている方と相性が良いです。

また、上記に当てはまらなくても、実際に飲んだ人の口コミでは、「血糖値が下がって担当医にもびっくりされた」「今まで色々試してきたけど、一番効果があった」と評判のため、ファーストチョイスとしても優れています。

ALA配合のおすすめサプリメント(ページ下部にジャンプします)

血糖値を下げるサプリメントランキングTOP5!

ここからはそれぞれのサプリがどのタイプに属するのかを紹介しながら、血糖値を下げるためにおすすめのサプリメントをランキング形式で紹介していきます。

口コミ評価が圧倒的に高い!「アラプラス糖ダウン」【1位】

アラプラス糖ダウン
タイプ 有効成分 消費者庁食品表示
糖の燃焼タイプ  ALA ◎:機能性表示食品
価格・1日あたり 継続縛り 販売会社
2450円・81円/日 いつでも休止・解約可  SBIアラプロモ株式会社
斉藤先生
今までになかったタイプのサプリじゃ。最新の研究が元になっておる。そのため評判も高いんじゃ。

「今まで様々なサプリメントを試してきたけど、血糖値に一番効果があった」「会社の後輩が下がったということで試したら、自分の血糖値も順調に下がった」と口コミで話題になっているのが「アラプラス糖ダウン」です。

アラプラス糖ダウンは血糖値サプリメントとしては珍しい「機能性表示食品」で、臨床試験データも公開されています。

アラプラス糖ダウンは血糖値を下げる(臨床データ)

これを見ると分かるように、摂取3か月で20以上数値改善していることが分かります。これが機能性表示成分である「ALA(アラ)」の実力です。

今までの血糖値対策は「糖の吸収をおだやかにする」「分解を抑制する」といったアプローチでしたが、「ALA」は糖を燃焼しやすくします。その結果、体にエネルギーが行き渡るとともに、効率的に血糖値を下げることができます。

体内に余分な糖をためたくないという方や、ALAが減少し始める30代以降の方におすすめです。また、血糖値サポートサプリのファーストチョイスとしても優れています。

3つのサポートで効率的に血糖値ケア!「ルックルックイヌリンプラス」

ルックルックイヌリンプラス
タイプ 有効成分 消費者庁食品表示
1:糖の分解を抑える
2:糖の吸収をおだやかにする
3:インスリン分泌
1:イヌリン
2:菊芋
3:納豆
4:サラシア
5:玉ねぎ
6:桑の葉
7:ビフィズス菌
×:なし
価格・1日あたり 継続縛り 販売会社
2980円・99円/日 いつでも休止・解約可 株式会社ルックルック
斉藤先生
3つのサポートがあるのは、このルックルックイヌリンプラスだけじゃ。

サラシア・桑の葉により糖の分解を抑制しながら、イヌリン・菊芋・納豆により吸収をおだやかにし、玉ねぎ・ビフィズス菌によってインスリンを元気にするはたらきをもったサプリメント、それが「ルックルックイヌリンプラス」です。

この3つのタイプを併せ持ったサプリメントは他にはなく、イヌリンの配合量においては業界ナンバーワンであり、血糖値サポートサプリとしてロングセラーになっている商品です。

1日に必要なピニトールを摂取できる!「グラシトール」

グラシトール
タイプ 有効成分 消費者庁食品表示
インスリン分泌タイプ ピニトール ○:専門家推奨、米国FDAにてダイエタリーサプリメント認定
価格・1日あたり 継続縛り 販売会社
1935円・64円/日 いつでも休止・解約可 日本アドバンストアグリ株式会社
斉藤先生
無農薬のピニトールと独自の研究技術が使われているのがグラシトールの特徴じゃな。

グラシトールはピニトールを配合していますが、ピニトールは植物性インスリンとも呼ばれており、血糖値を下げる働きがあります。そのためピニトールはアメリカにおける機能性表示食品である「ダイエタリーサプリメント」に認定されています。

しかし、そのはたらきを発揮するには1日に豆乳を800ml、大豆であれば500粒を摂取しないといけません。その点においてグラシトールには1日300㎎が配合されていますので、必要量をこれ1つで補えます

また、グラシトールを含め、日本アドバンストアグリ株式会社のアグリ生活の販売するサプリメントは産官学共同研究で独自の生産技術と品質にこだわって作られていることで有名です。

この「グラシトール」においては、完全無農薬で原料となるアイスプラント(ピニトール)を栽培しており、安心して飲むことができます。

富士フィルムの特許が詰まった「メタバリアS」

メタバリアS
タイプ 有効成分 消費者庁食品表示
◎:サラシア サラシア ◎:サポニン、マンガン、亜鉛
価格・1日あたり 継続縛り 販売会社
14日分トライアル500円 いつでも休止・解約可 富士フィルム

メタバリアSは富士フィルムの特許が詰まった血糖値サポートサプリです。

サラシアは非常に変質しやすい性質を持っていますが、富士フィルムの技術でサラシアの安定化が実現しました。そのため、サラシアの糖の分解を抑制するはたらきをしっかりと実感できるサプリメントになっています。

また、補助成分として、「カテキン」「赤ワインポリフェノール」「ルチン(ケルセチン配糖体)」が配合され、この配合組み合わせにおいても特許を取得しています。

そのためこの組み合わせで摂取できるのはメタバリアSしかなく、「他のサプリメントが合わなかった」という方も一度は試してみたいサプリメントです。

自然の力で血糖値を抑える「白井田七」

白井田七
タイプ 有効成分 消費者庁食品表示
インスリン分泌タイプ 1:サポニン
2:フラボノイド
3:田七ケトン
その他多数
×:なし
価格・1日あたり 継続縛り 販売会社
3980円・132円/日 いつでも休止・解約可 さくらフォレスト株式会社

白井田七は化学的な成分を使うのではなく、すべて「自然由来」の成分を使っているという特徴があります。また、配合されている成分もインスリンにはたらきかけるものが多く、インスリンの分泌状態が悪い方におすすめです。

また、すべての成分は農薬不使用の有機栽培のものが使われているとともに、GMP認定&有機JAS認定工場で作られています。

ですので、「生産工程が安心できる」「自然由来のものがいい」という方との相性も良いですね。15日間全額返金保証があり、「とりあえず試してみて、合わなかったら返金してもらおう」というスタンスで注文できるのもメリットの1つです。

さいごに

血糖値を改善するサプリメントは、目的が「血糖値を下げる」ことで同じでも、その目的を達成する手段が違ってきます

これは「合う合わない」が出てくるという事でもありますが、そのためにこのページでは、どのサプリメントがどのタイプに属するのかということを紹介してきました。

そして、この記事を読まれる中で「これが自分に必要かも」と思ったサプリ、それこそが自分に合うサプリである可能性は高いですし、それこそが失敗しない選び方につながると思います。

また、血糖値だけではなく、中性脂肪・コレステロールなど他の問題があれば、それも解決していくことが、体の健康につながっていくことは明らかです。

ですので、「サプリを飲んで終わり」ではなく、サプリを飲んでいるからこそ、他の様々な改善も併せてしていってほしいと願っています。

イキイキと生活をする人が増えますようにと願いを込めて、この記事を終わりにします。

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